前回あらすじ
エチオピアの民族事情
↓道で寝てる人。
ホームレスとはまた違う感じで
ただただ昼寝してる人をたまに見る。
今でもエチオピアには80以上の少数民族が暮らしているそう。
アフリカって植民地にされまくってるけど
エチオピアは独立を守り抜いてきたから
(一時期イタリアに占領されてた)
未だに少数民族が数多く残ってるんやろな。
そんな国の背景をもっともっと知っていたら
少数民族巡りはもっと楽しいものになるかもしれない。
俺たちはハマル族を目指して進んでいく予定だったが急にドライバーに時間が無いから行かないと言われた。
んー、これもアフリカ。
何があるか分からない
This is Africa.
突如現れた民族
車を走らせていると
民族らしき人達がいた。
彼らもこちらを見ている。
ドライバーは曰く、
車の中からだったら何を撮っても
No problem だと言うので撮った。
頭のバンダナからしておそらくハマル族では無いかと推測する。
その後も
頭にバンダナを巻いた民族の人達を
よく目にした。
エチオピアの少年達
大草原の中、車を走らせていると
少年たちが集まっていた。
車を停めるとすぐに寄ってきた。
んー、
なんかヤンチャそうな子どもたちやな笑
何かを言っていたが、
最終的には
何かが欲しいと言う事だろうか。
本当にエチオピアの子ども達は
エチオピアのサッカーユニフォームを着てるなぁ
何人に出会ったやろ
このユニフォーム着てる子に
車内にあった空のペットボトルを渡すと
少年たちは取り合うようにしてた。
これが金になるんかな?
少年たちとバイバイして
また進む。ひたすら。
ハマル族の所へはもう行かないので、
今日泊まる宿に行くのだろう。
そして、明日の朝早くに
ケニアとの国境のモヤレに行く予定だ。
なぜこんなに急に急ぎ足になったのかというと
ホセさんの帰国日が着々と迫ってきているからだ。
ホセさんとはエジプトで出会い、
エチオピアに来るつもりが無かった彼を
連れてきた。
10歳くらい離れているが
本当に一緒に行動していて楽しい方だ。
きっとドリームさんも
ホセさんに対して同じ事を思ってるんじゃないかな。