前回あらすじ
テント泊
こんな感じの何も無いキャンプサイトにテントを立てて、昨晩は寝た。
世界一周始まって以来の初テント泊やったかも。
この黄色と紫のテントは俺が借りたテント。
そして皆も起きて朝食の用意。
朝食は調理が不要な食パンとジャムとトマトと魚肉ソーセージ。
各々好きなトッピングをしていく。
そして朝食の後、テントを片付け
いよいよ今日のメイン、ヒンバ族の村へ向かう。
ただ、ヒンバ族の村へ行き方も行ってからの交渉など
日本人がふらっと行って出来るはずが無い。
色んな人のブログで調べたところ、
ヒンバ族の村に行くためには、エリザベスと呼ばれる人の案内が必要だとの事だった。
有名なブロガーさんの記事にエリザベスの電話番号が載っていたので
昨日の夜、今日会いたいと連絡しておいた。
(電話番号載せたってええんかい。)
電話の電波が悪いのが今までに経験した事のないくらいの音割れで
まるで宇宙人と交信しているかのようだったが、一応今日会えることにはなった。
なのでまず、エリザベスと合流してそこから
ヒンバ族の村へ向かう。
出発!
キャンプサイトからすぐの所に野ブタ?が2匹いた。
子供達もたくさん遊んでいた。ここは小学校かな?
その後、
エリザベスと合流できたので
ヒンバ族の村へ案内してもらう。
エリザベスは普通の優しそうなおばちゃんって感じ。
服装もいたって普通。
エリザベスも何で電話番号知ってるの?って驚いてた。
そりゃ驚くよな。。
日本人に教えてもらったって言うたら、
納得してたから大丈夫っぽい。
ヒンバ族にはお土産だけでいいが、
エリザベスには観光案内代としてお金を渡すので
エリザベスからしても悪い話では無いはず。
ヒンバ族の村へ
出発から30分ほど走った辺りでヒンバ族の村へ到着した。
集落の周りは木の柵があった。
エリザベスの後に続き入っていく。
この右のおばちゃんがエリザベス。
そして、すごい髪型の女性たちが現れた。
これがヒンバ族だ。
髪型が特徴的で胸を露出している。
まだ朝早いからか、村人は少ない。
髪の毛を見せてもらった。
棒の様な髪の先にはフワフワな丸い髪の毛が付いてる様な感じ。
他の女性も皆こんな感じだ。
一人だけ全然違う髪の毛の子が居たが、
これは男の子というわけでは無く、
大人の女性としてまだ成熟していないからだそうだ。
結構フレンドリーやん。
村には男性はおらず、女性と子供しかいない。
日中、男性は仕事に行っているらしい。
ヒンバ族の女性、立ってるだけでも格好良い。
彼女達の体が赤いのは
体全体に赤土を塗り込んでいるためだそうだ。
韓国人のジュンイチさんは柵の外の子供たちと戯れていた。
ヒンバ族のお風呂事情
こっちにおいでと
家の中に招待された。
エリザベスが言うてくれたんかな。
生活様式を見せてくれるらしい。
女性が手にしているのは「オーカ」と呼ばれる、
酸化鉄を含んだ石を砕いた粉とバターを混ぜたもの。
これを彼女たちは全身に塗り込んでいる。
その為、一生お風呂に入らないそうだ。
日差しや、虫刺されから肌を守る効果もあるんだとか。
お風呂に入らない代わりに匂いはお香を焚いて
その煙を体にかけるそう。
一連の説明を受けた後、女性は家の中に残って
ヒンバ族の格好をさせてもらっていた。
家の外にでると人が増えていた。
これはケニアのマサイ族の家を訪問した時も見た様な光景やな、、
何かを売ろうとしてるな。
完全に。笑
もうちょっと村の様子を見たいので
集落をぶらつく。
一人、離れた所で子守をするお母さんがいた。
ミルクを子供に与えていた。
おそらく牛乳。
すごいアクセサリーの数と奇抜な髪型だ。
快く写真も撮ってくれた。
頭の上に付いてるのは動物の皮で、毛の先のフワフワも動物の毛だそうだ。
お茶目に舌出してくれた笑
集落の中心部にはどこからこんなに集まってきたの?ってくらい人が集まっていた。
大人も子供たちも。
やはり女性はみんな同じ格好をしている。
気が付くと集落の中心部には完全にサークルが出来ており、
お土産の販売会が行われていた。
彼女たちの貴重な現金収入源になっているのだろう。
人が多いが売っている物はさほど変わらない。
↓俺とヒンバ族衣装に扮したハルさん。
荷物になるような物はバックパックに入れると重たくなるので
ブレスレッドだけ購入した。(購入しなくても大丈夫)
そしてヒンバ族の村を後にした。
おまけ・ヒンバ族の子供達
台の上からジャンプして
ポーズをとるあたり、可愛い笑