前回あらすじ
地球は生きている
このツアーの凄いところは
火山の火口のギリギリの近さまで行けるという事。
世界で一番近づけるんちゃうかな?
その分危険も含んでるけど
ベースキャンプに着いたのもすっかり夜中。
トレッキング開始から4~5時間はかかったかも。
ベースキャンプから火口に行くのにも結構危険。
こんな感じで地面が溶岩が固まってできた場所なので
地面が抜けるかもしれない。
結構パリパリ言うし
地面が抜けた下に溶岩が流れてたらって考えた怖かった。
火口に近づくと熱気が伝わってくる。
そしてあんまり吸い込まないほうがいいような匂いというか空気というか。
ようやく火口を一望出来るところについた。
まさに火山という感じだ。
絶え間なく溶岩はゆっくり動いていて、時々ボスッ!と小噴火を起こす。
夜やから余計に迫力を増している。
しかしここまで来るの疲れたなぁ。
時々結構でかい噴火もある。
もし一発でかい噴火来たら一瞬で姿かたち無くなるよな?
足とかにでもちょっとかかっただけで、大変な事になるよな?
あまりにも近すぎてそんなことばっか考えてた。
ここでやっと、
ドリームさんとよっちゃん達と合流できた。
普段地球が生きてるとか動いてるとか考えることないけど、
このツアーはそれをがっつり体感できる。
めちゃくちゃ火口に近づけるけども
日によっては溶岩やガスの関係で全然近くに行けないこともあるんだとか、、
だからラッキーやったかも
たぶん将来こんなに火口近くで写真を撮ることなんてないやろなぁ。
常にマグマは動いていますので
数分前に見た景色とは全然違う。
ぼちぼち満足したところで切り上げてベースキャンプへ戻ります。
暗くてよく見えなかったんですが、足元には髪の毛の様な、ガラスの繊維のようなものがたくさん石にくっついてた。
やっぱりこの辺の空気は吸ってはいけなさそうですね。笑
本日の寝床
まさかの火山で野宿というスタイル。
下が溶岩やしテントも立てれへんし、
外の方が涼しいからこうしてるんやと思うけど。
さすが
世界一過酷と呼ばれるだけあるなぁ笑
星空を眺めながら寝れる。
、、、最高やんっ
ホセさんやドリームさんが
今、トカゲっぽいのいた!って言うてたから
この辺には生き物もいるらしい。
晩御飯はこれ。
やっぱりメリーの料理は美味いわぁ、、
ご飯を食べたら
明日の朝に備えて就寝。
欧米人たちはまだガヤガヤしてるけど。
明日の朝一にまた火口へ行って、
朝の火山の顔を見てきます。