前回あらすじ
3泊4日のダナキル砂漠ツアーを振り返り
まとめたいと思います。
ダナキル砂漠ツアーとは
世界一過酷とも言われるツアーで、
人が住む地域では世界一暑い地域に行ったり
おそらく世界一悪いのではないかと思う道を4WDで進んだり、数時間のハイキングをした後にシャワー無しの野宿だったり、
3泊4日の内、2泊がシャワーが無かったり。
(1泊はバケツの中に入ってる水を汲む体にかける式)
さらには、治安が良くない地域でのツアーですので護衛のソルジャー達も付いてきます。
でも、ツアーで巡るそれぞれのスポットには
度肝を抜かれます。
ツアーの日程
1日目
朝 メケレ→Dodom
昼 Dodomからエルタアレ火山までハイキング
夜 エルタアレ火山の火口見学、野宿
2日目
朝 エルタアレ火山の火口見学
Dodom に向けて下山
昼 Dodom → Avaala村 移動
夜 Avaala 村の宿で宿泊
3日目
朝 Avaala村
昼 ラクダのキャラバン
夜 塩湖でサンセット、Hamedela村で青空ベッドで宿泊
4日目
朝 ダロル火山(通称:ナメック星)、ソルトマウン テン、硫黄泉、塩の採掘場 見学
昼 メケレへ
ツアーの料金
ツアー代は最初600ドル程度に設定されています。これは欧米人や、短期旅行者など向けの価格設定です。
日本人価格と言うものがあって
値下げしてというと日本人のあなたには特別450ドルにしてあげるという流れになります。
さぁここからが値下げ交渉の腕の見せ所ですね。
自分たちは最終320ドル(7000ブル)まで下げることができました。
300ドルまで下げた強者もいるそうですが
シーズンや、参加人数などの条件もありますでしょうし、あまり強引な交渉だとお互い気持ち良くないので
だいたい350〜450ドルが限界だと考えましょう。(3泊4日のメケレ出発からメケレ到着)
ツアーの見どころ
圧倒的な割合でエルタアレ火山という火口ギリギリまで行ける場所が人気だろう。
その次に極彩色の景色、通称ナメック星と呼ばれるこの世の景色とは思えない不思議な光景のダロル火山が人気だろう。
その他にも、
エチオピアのウユニ塩湖ことアサレ塩湖に、
大量の塩を運ぶラクダのキャラバン、
炎天下の中の塩の採掘場、
塩でできた山のソルトマウンテン
地獄のような色の泉に、たまに寄る村々など
楽しみは沢山あった。
世界一過酷なツアーなのか?
んー、確かに今まで行ったツアーの中では
劣悪な環境やったかもしれないが、
料理人メリーの作る料理は美味しかったし、
沢山欧米人や日本人もいたから一緒に行動できて楽しかった。
個人的にシャワーとかも1日2日浴びなくても全然大丈夫なので平気だった。
でも熱いから汗はすごいかも。
どこ行っても火山系なので
硫黄やガスの匂いは付き物のツアーだったとも言える。
同行するドライバー達も陽気で気さくな人達なのでハッピーな毎日を遅れた。
だから、人に寄っては世界一過酷と思う人もいるかもしれないが、
個人的にはそこまで辛くはなかった笑
世界一不思議な光景が見れるツアーという名前が1番似合ってると思った。