前回あらすじ
アブ・シンベル神殿へ
朝の3時起き。
行くぞ!って知らんおっちゃんが
部屋に入ってきた。
送迎のおっちゃんやった。
アブ・シンベル神殿まではアスワンから
南へ約300キロ。
車で約4時間くらいかな。
昨日のうちにこの宿でアブ・シンベル神殿までの送迎を手配しておいた。
荷物はまとめてフロントロビーへ。
メインバッグはフロントに置いといてもらって、サブバッグだけでミニバンに乗り込んだ。
先に欧米人カップルと韓国人のおっちゃんが乗っていた。
もちろん外は真っ暗。
実はアスワンからアブ・シンベル神殿までの道のりはテロとかで危ないらしい。
寝心地の悪い車で
出発から約4時間後到着。
着いたらいつもの様に物売りが来たが、
ウザさは普通やった。
まだ朝やから向こうも気合い入らへんのかなぁ
このアブ・シンベル神殿、
今は湖の近くにあるが、
昔大規模移動工事があったらしい。
その保全工事などが
世界遺産のきっかけになったらしい。
まぁその時、日本は
莫大な金額を出したらしいけど、、笑
超巨大!アブ・シンベル神殿
アブ・シンベル神殿への入場料63.5EGP(この料金の中に強制的に英語ガイド料も入ってる)
入って、すぐ目に入ったものは
度肝を抜かれるほど巨大だった。
これがアブ・シンベル神殿かぁ、、
でかい。
かっこいい。。
海外を長く旅行してたら
ちょっとやそっとのもんでは
驚かなくなるが、
久々に感動したなぁ。
この座ってる4人と、中にも8人の像があるねんけど、実はこれ
全部ラメセスっていう人の像らしい。
どんなけ、自分好きやねん!
自分の像、作らせすぎやろ!
英語のガイドが付いてたけど、
まぁもちろん何を言うてるか全然分からんし、
どんどん暑くなってくるし、、
挙げ句の果てには最後に、チップをくれと。
いやいや、
入場料の時に一緒に払ったやん!
って言うたら
それは政府に行くお金で俺達には貰えないんだよ。って。
なんやそれ!
チップあげたくないけど
皆で少額ずつあげたら
嫌な顔して、
これじゃぁコーヒーくらいしか買えないよぉ
って言いやがった笑
あげんでもウザイし
あげてもウザイんかい!笑
この感覚の違い。文化の違い。
小神殿
先程の巨大な神殿の隣に
小神殿がある。
小神殿も中に入る事ができた。
中を見て、外に出ようとした時
入口付近に立ってる監視員の様なやつに
写真撮ってあげると言われて、
撮ってもらったら、
ここでもチップを要求された。
もうウザイてそれ笑
チップあげんと離れても付いてきた。
アブ・シンベル神殿、思ってたより迫力があって良かった。
中も入れたし。
英語が分かる人ならガイドの説明聞けて
もっと楽しかったかもしれん。
ナイル川クルーズ
アブ・シンベル神殿からまた4時間ほどかけて
アスワンの町に帰ってきた。
韓国人のおっちゃんに
昼飯を一緒に食べよう!と誘われたので
みんなで食べに行く事に。
韓国人のおっちゃんとは宿(たぶんめっちゃええ所に泊まってた)が違うので
アスワン駅に待ち合わせた。
韓国人のおっちゃんが行きたい店は
川の方らしくて歩いて行ったけど無くて、
船のやつに聞いたら対岸に渡らないと行けないとの事。
ほんまかいな。
こいつら船に乗せたいだけやろ。
とか思いつつ、船に乗った。
まぁでも、ナイル川クルーズって感じで案外楽しめた笑
着いてみるとかなり豪華なレストランやった。
料理もエジプト来て初めて食べるようなものばかり。
まぁ毎日コシャリばっかりやったから仕方ないか。
結構な量食べて、飲んだ。
なんぼ、エジプトが物価安いっていうても
結構な金額なってた。
でも韓国人のおっちゃんが
全部奢ってくれた。えー!
ありがとうございます!!
韓国人のおっちゃんは研究員らしくて
韓国のカーストみたいな位でいうと、
2番目の所にいるらしい。
って、
韓国人のヨハンが言ってた笑
帰りもクルーズして帰ってきた。
ナイル川で泳いでる少年たち。
こんな濁った川泳ぐとかちょっと怖いわ笑
何が出てくるかわからんのに、、
そして韓国人のおっちゃんとお別れして
ルクソール行きの乗り合いバンを探しに行った。
バン乗り場には
ルクソール!ルクソール!
って叫んでる客引きがおるからすぐに見つかる。
ルクソールまでの料金は27.5EGP。
でも、満席にならないと出発しない。
でも意外とすぐに集まって
1席残ってたけど出発。
車内はこんな感じで暑いし
むさくるしかった。