前回あらすじ
ヴェネツィア大学へ
昨晩０時頃に宿に戻ってきて、
1時頃に寝て、朝の10時頃までぐっすり寝てた。
今日は、リサやアリアナが行ってるヴェネツィア大学に行き、
その後は近くのブラノ島という
カラフルな島へ連れてってくれるらしい。
朝食は、
ヴェネツィア行きの夜行バスを待ってる時に
買った食パンと機内食でもらったマーガリン。
同じ宿にいた日本人のＫさんと少し話して、
宿を出た。
Wi-Fiがある場所しかスマホが使えないから集合場所とかはしっかり確認してから行く。
集合場所には、リサとアリアナが待ってくれていた。
朝から日本語の授業があるということなので、
その授業に参加した。
学校は小さく、早く着きすぎたのか
教室の前には何人かが前の授業が終わるのを待っていた。
授業と授業の教室はこのスクリーン掲示板で確認してた。
教室の前で待っていると、たくさんの女子大生がリサとアリアナに挨拶してて、その流れで
俺も挨拶した。
前のクラスの授業が終わり、教室に入った。
教壇には先生がいた。
案の定、2秒で気づかれた。
日本人の方ですか？
はい、そうです！
そーなんですね、お友達なんですね。
会話はそれだけで、特に何かを言われること無かった。
教室に入って感じた事は、机の落書きがすごく多いなって事。
ここは日本と変わらんなぁって笑笑
リサの友達で斉藤工のことを好きな人がいて、
ツーショットを撮ってもらってる子もいた。
日本人がK-POPや、韓流スターが好きで
韓国語を勉強するような感じかな？
しばらくすると、昨日会ったコジモ達も教室に入ってきた。
そして授業が始まった。
海外の大学へ行って感じた事
留学経験とかが全くない俺からしたら
感心した事がやまほどあった。
まず授業中は、授業に真剣に取り組んでいる。
誰も寝ていないし、携帯をいじってる人もいない。
(当たり前じゃね？と思われるかもしれないが、
そんな事は無く、日本の大学の授業のほとんどは、
儀式化してて、携帯、居眠りは当たり前、サボってる人なんて山ほどいる。)
先生がでは、取り組んでください。
っていう時には、
皆一生懸命解いていた。
めちゃくちゃ授業に積極的。
かといって、私語が一切ない訳では無い。
みんな口々に先生の質問に答えてる。
特に先生に当てられてるわけでも無いのに。
日本だったら、有り得ないことだ。
なぜならそれは小学生の授業の様に感じてしまい恥ずかしくなるからだろう。
教室の席も多くあったが、ほとんどの生徒が
前に詰めて座っていた。
俺は常に後ろの席で、
携帯をいじって、時折居眠りをして、、、
なにをしてたんや、、、
ヴェネツィア大学の授業で考えさせられたのはこれだけでは無い。
改めて日本語の説明をされると面白かった。
英語の活用形の様に五段階、一段階、不規則があった。
そして、日本語の授業に日本人の俺を連れてくるあたりがすごいなぁって。
俺も英語の授業に外人連れて行って一緒に授業を受けたらもっと面白かったやろなぁ。
日本に帰って、大学に戻ったら積極的に授業を受けたいと思った。
授業の後は、ピザを買ってみんなで食べた。
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