【タンザニア】ザンジバル島最終日 〜パジェからストーンタウンへ

前回あらすじ

サンライズ

 最終日こそはサンライズを見に行こうと決意してたけど

起きたのは７時頃。

辺りはもう薄明るくなっていたが

ビーチへ向かった。

あちゃー、完全に日出てるぅ

ビーチで座っていると

一匹の犬がどこからかやってきた。


首輪をつけてるから飼い犬なんやろな。

おーちゃんは犬を飼ってるから犬の扱いがうまい。

完全に日が昇ってるね。

まぁこれはこれでええっか。

左端に漁をしてる人がいる。

現地の方が大きな網で漁をしている。

何が採れるんやろか。

ぼーっと眺めてたら

向こうからマサイ族が歩いてきた。

漁をする人とマサイ族の光景は

島の北のヌングイでは見られなさそう。

過ぎ去っていった。

漁は徐々にこちらの方向に進んでいた。

なんか良い光景やわぁ。

ぼーっと、朝の静かなビーチを眺めてるだけ。

波の音が他の音と心の雑念を消してくれる。

さっきとは違う黒い犬がやってきた。

おい！

どこなめてんねん！

わざわざ俺らの前に来てまでする事か？おい！

犬飼ってるおーちゃんからしたら日常茶飯事で

こんな事は慣れてるらしい。

破廉恥な犬やなぁ笑

さて、宿に戻って朝食を食べよかな。

相変わらず、朝食は豪華や。

果物がいっぱいあるから嬉しいなぁ。

朝食を食べた後は

ハンモックでゴロゴロ。

でも、ナンバーナインが

部屋のチェックアウトが１１時半で

次のお客さんが来るから掃除をしたいって言うてきたから

部屋に戻って荷造り。

この宿、新しい部屋を建設中だった。

また来たい宿に認定やな。笑

今日はザンジバル島最終日、パジェからストーンタウンに移動し

夜行の船の便でダルエスサラームに戻る予定。

ストーンタウンへ行くダラダラ(乗り合いバス)が分からへんから

ナンバーナインに聞いたら分からんって言われた。

うーん、やっぱり何かナンバーナインは変な奴や笑

昨日は酔っ払ってたから、変な奴になってると思ってたけど

普通に変な奴やった。笑

結局分からんから、大通りにダラダラを探すことにした。

ストーンタウン行きなんてなんぼでもあるやろ。

歩いていたら昨日の昼に行ったお店があって、

横を通り過ぎようとしたら

前から偶然昨日のお店の人が来て

握手してきてバイバイって言ってくれた。

ええやつ。

そのまま歩いてたら

ストーンタウン行きのダラダラを発見。

かなり人が乗っててぎゅうぎゅうやけど何とか座れた。

そこからストーンタウンまで。

ストーンタウンへ

ストーンタウンに着いてまず向かったのは

フェリー乗り場。

チケット売り場でダルエスサラーム行きのチケットを購入。

おそらくフライングホース社とファーストフェリーの二択かな。

とりあえず、客引きがうざかったからちゃっちゅと購入。

値段も行きと同じの20USドル。

時間は夜２１時から朝の６時の夜行便は宿代が浮くから嬉しい。

購入した後は

ストーンタウンを散策。

ストーンタウンはパジェとは違って暑い気がする。

発展と廃れが混在している感じかな。

高そうなホテルもあるが、

全体的に廃れている印象。

ここストーンタウンは

かつて奴隷貿易などが盛んに行われた地域だそうで、

その時の事を語り継ぐ博物館もあった。

ポルトガルに占領されていた時代の名残だろうか、

建物は今までアフリカで見てきたものとは違う景観だった。

壁を眺めているおーちゃん。

長い根っこが壁にへばりついていた。

おーちゃんは

きっと植物の生命力の強さを感じているんやろう(適当)笑

カフェに行きたくなってきたが

あんまり店が無い。

ホテルのレストランに行くことにした。

イライラしてまう

レストランは屋上にあって

眺めはこんな感じ。

ぎりぎり海が見れるかな。

料理を待ってると

足が痒くなってきた。

暑いしベタベタしてるのに最悪や。

イライラし始めてきた。

めっちゃ痒いのに

おーちゃんがしょうもない事言うてて

余計イライラ。。。

我慢我慢。

あーめっちゃ痒い。テンションさがるわぁ

昼飯は焼きそばっぽい料理。

食べた後は海岸沿いを散策。

ずらりと大砲が並んでた。

もう使われてなさそうな船が砂浜にあった。

町も散策。

クラブの張り紙かな。

ザンジバルでもスナチャ(SnapChat)は流行ってんのかな？

結構豪華な家もある。

もしかしたらホテルかも。

たまーに日本のホテルとかのおさがり車を見つけるのも

この島の楽しさかも笑

イスラム教徒が多いザンジバル島では

ヒジャブを着た女性も多く見かける。

お土産屋さんが並ぶ地域もあった。

服や絵が売られていた。

バックパックを背負ったまま歩いていたので

肩が痛いのでどこかのカフェに行こうと提案したが

見つからなくて、結局海辺の公園へ来た。

たまに物売りが来るが

悪くない場所だった。

この辺りで夜になったら屋台がでるって聞いてたから

公園でゆっくりしてたけどまったくその気配が無い。

屋台名物ザンジバルピザが食べたいのに！

近くの店でザンジバルピザを食べれるか聞いたら

無いと言われた。

もう一軒の店にも聞いたが

無いと言われた。

お腹も減ってきたので出店は諦めて

外で食べる形式の店でピザを頼んだ。

2人で分け合って食べたけど

美味しい。あぁ、たらふく食いたい。

ここでは若干Wi-Fiが繋がった。

Facebook、Twitterは使えるけどLINEはあかんかった。。

でも外にいるのにWi-Fi使えるのは凄いな。

朝は犬が寄ってきたけど

ここでは猫が寄ってきた。食料目当てかな。

会計の時にここでもお釣り無いから細かいのにしてくれって言われた。

もー！お釣り用意しといてやぁ

ダルエスサラームへ戻る

ピザを食べた後は、

フェリー乗り場へ。

水とビスケットを購入して

トイレを済ませて、、、

トイレから帰ってきたら

もうみんな乗り込む準備してた。

チケットにはFXと書いてあった。

どういう意味？って聞いたら

V・I・Pって言われた。なるほど。帰りもVIPシートで帰れるんやな。

VIPシートへの階段に縄がかかってて、係員もいたから

一番乗りか？って思って上ったら

結構おるやーん。

２１時出港。

Wi-Fi使えへんし、クーラーききすぎて寒いし。。

テレビうるさいし、、、

テレビ消そうとしたら

係のやつに２時間後に消えるからって言われて阻止された。

クーラーは途中で黒人が止めてくれたから、

寝汗かくくらいになった。

 あとは寝てダルエスサラームに到着するのを待つだけ。

僕らのダルエスサラーム: 知られていない本当のアフリカの“素顔”、アフリカの彼の地で生き抜く”狡猾な知恵”、アフリカ人との愉快な”コミュニケーション“、タンザニアで繰り広げられた真実の軌跡を公開。