前回あらすじ
砂漠の朝。
砂漠の朝。
顔は寝袋から出ていたので、
少し寒かった。
ドリームさんは、先に起きてどこかへ行っていた。きっと朝日を撮影にでも行ったんやろう。
ドライバーとアシスタント(シェフ)はまだ寝てる。
俺も起きてぶらぶらしよ。
肌寒くて、静か。
無音。
少しず明るくなってきてきた。
バキバキの車からの景色。
もう少しで朝日が出そう。
白砂漠で朝日を見る。
朝日が出てきた。
日本にいても、そんなに見ない朝日。
綺麗や。
石灰石の上に登り
自分たちの車を写真に撮ってみた。
ちっぽけや。
広大な砂漠にポツン。
人間はちっぽけや。
少し遠い所まで歩いてみる。
こんな感じで
奇妙な形の岩が無数にある。
動物の足跡があった。
昨日見たフェネックやろなぁ。
奇妙な形の岩に、白い地面と砂漠。
この白砂漠は他の砂漠とは全然違う。
怪獣みたいな岩
朝日がもう完全に出るだろうか。
綺麗や。
白砂漠で見る朝日は絶景だった。
そこそこ歩くと、夜はわからなかったが
ちょくちょく草が生えていた。
草があれば生態系は少しぐらいありそうやな。
草で昆虫が育てば、フェネックはそれを食べる事ができるし、、
砂漠での朝ごはんは、
ナンのような生地のパンに
ジャムとティー
これも普通に美味しかった。
食べ終わったら、
またドライバーとアシスタント(シェフ)が
帰る準備を全てしてくれた。
やっぱりツアーって楽やなぁ笑
昨日撮ったマッシュルームと、チキンの岩。
やはり晴れている時に撮った方が色と形が際立ってええ感じ
カピカピになったミカンの皮。
砂漠ではゴミは分解されずにそのまま残ってしまうから極力ゴミは出さずに帰ろう。
帰る準備ができたので、
帰路についた。
フロントガラスバキバキの車に乗って数時間走った。
白砂漠ツアー終了〜
昨日の昼ごはんを食べたホテルで
昼ごはんタイム
そして、車を乗り換え次はカイロに向かう。
何時間もひたすら、
一本道を進んでいく。
周りの景色は特に変わらない。
数時間後、カイロに着いた。
無音の砂漠とは裏腹に、
クラクションが鳴り響く喧騒の街だ。
これにて白砂漠ツアー終了〜