前回あらすじ
それで朝飯ありって、、、
9時半頃起床して、朝飯を食べに行く。
このホテルサンシエロ は、朝飯付きって
booking.comには書いてあって
どんなんが出てくるんやろぉって
見に行ったら、
クロワッサン１個。
え、、笑
いやいや、それはあかんやろ。
無いよりかは、ましやけど
これで朝食ありって書くのはあかんやろ笑
でも、さとしさんがリンゴ１個くれた。
紳士やわぁ、、全てが、、笑
それから少し話して、部屋へ戻った。
今日空港へ向かう。
そして、ギリシャのアテネ経由で
エジプトへ向かう。
アフリカ大陸へ突入するわけです！
チェックアウトの準備をしていると、
さとしさんが
しんくん、
パリの時に渡そうと思ってて、渡せなかった
エジプシャンポンドあげるわ。
まぁ10ポンドやから、120円くらいやけど
素直に嬉しかった
ありがとうございます！
(エジプトの代表食の)コシャリ3つ食えますね！
さとしさんは、
この後、これから
4ヶ月くらいかけて東南アジア、中国とかを行ってから日本に帰るらしいので、
俺が持ってた余ったタイの700バーツをあげた。
約2000円、、
もらったエジプシャンポンドは約120円、、
ん〜、あげすぎたかな笑
でも、さとしさんにはまじで
お世話になった。
飛行機のキャンセルを英語を話せない俺の代わりにやってくれたり、
地球の歩き方のPDFをくれたり、、
なによりイタリアで再会できた事が嬉しいし、良しとしよう笑
荷物の整理ができて、
キッチンのスペースで日記書いたりお金の計算とかしてたら
さとしさんが来て、
しんくん、俺は行くわ。
アフリカ楽しんでな！
また日本かどっかで！
って言って握手した。
そして軽く宿のオーナーに
礼を言って、出ていった。
俺はその後、コーヒー飲んだり
Wi-Fiを利用してネットをしたりしてから
チェックアウトした。
出れない！？
あ〜、
またWi-Fi無いからスマホつかえへんのかぁ
とか思いながら、エレベーターを降りた。
下まで降りてきて
出口の扉を開けようとするも開かない。
あれ？
あれ？
ガチャガチャ
開かない
横の扉も開かない。
え？
さとしさんはどうやって出はったんやろ。
マンションの周りを見回ると
地下への通路があったので
ここかな？
と思い行ったが、
そこは物置コンテナみたいなのがあるだけだった。
その時、
後ろに車がマンション敷地内に入っていくのが見えた。
あそこのゲートから出ればいいんか！
地上に上がって、
そのゲートへ向かおうとすると
ガラガラガラガラ、、
横から柵が出てきて
閉まってしまった。
くそぉ、、
このマンションから出られへん。
柵はまぁまぁ高くて
バックパックを背負って上れへん。
次にマンションの裏側まで回ると
また閉まりそうなゲートが！！！
ガラガラガラガラ、、
この光景はまるで
遅刻ギリギリで先生が校門を閉めてる最中に
ダッシュで登校するやつみたいやった。
ギリギリ、俺は外に出る事ができた。。
ミラノ中央駅へ
ポツポツ雨が降っていた。
約15分程歩いて、
サンシーロ駅に着いた。
もう路線図を見たら、
行きたい所へ行けるくらいに慣れていた。
そしてミラノ中央駅へ向かった。
- 作者: ミコル・アリアンナ・ベルトラミーニ,奥本美香
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