前回あらすじ
マサイ族襲来
マサイマラ国立保護区に到着した。
前方に見えるのがマサイマラ国立保護区の入口。
いざ、中へ!
と、その時
何やら人々が車の周りに集まってきた。
赤い布を身にまとった、マサイ族だ。
後方から来たツアーの車にも近づいている。
マサイ族は自分達のマサイグッズを観光客に販売していたのだ。
くぅ~、
ムルシ族といい、マサイ族といい
商売してくるねぇ笑
なんかブレスレッドを売られちゃったから2個も買っちゃったよ。
ブレスレッド2個で200ケニアシリング。
ブレスレッドやったら荷物にならんし、
なんとなく好きな感じの模様やし、まぁええっか。
その後も何人か売りに来るけど、
要らなかったら無視するか断ったら
違う所に行くと思う。
いざ、サファリへ
入り口を抜けた車は
大草原へ出た。
マサイマラ国立保護区はケニアとタンザニアの国境にあって
ケニア側はマサイマラ国立保護区、タンザニア側はセレンゲティ国立公園らしい。
一応保護区の中やけど、くそ広大な所やから
野生動物と同じような暮らしをしていると思う。
入ってすぐ、イボイノシシやヌーがいた。
サファリカーが進めるルートは決められていて
どこでもかしこも行けるわけではないし、
動物に近づけるわけでもない。
動物の住んでる場所を侵さないっていう理由もあると思う。
動物園でよく見るシマウマがいる!
サバンナにおっても目立つ。
お次はトムソンガゼル。
おそらく子供やろう。
サファリの中では
ドライバー達がほかのドライバーと連絡を取り合っていて
無線で珍しい動物の出現情報を手に入れる事ができる。
走っていると不意にキリンが現れた!!
こちらに気づくとすぐに逃げてしまった。
キリンはビッグファイブには入っていない。
でも会えてよかった。
出だしからキリンに会えるなんて好調やん!
次に現れたのはダチョウ!
でかっ!
ダチョウもすぐに離れてしまった。
保護はされているが
飼われているわけではないので
警戒心は強いみたい。
案外、
こんなに一面を見渡せるサファリなのに動物たちが見つからない。
すると、
ドライバーが
遠くのほうでゾウを発見。
無線の情報と長年の経験からか
ドライバーは見つけるのが早い。
そしてゾウの群れを発見。
やっとビッグファイブを見れた。
ゆっくりと、そして堂々と群れは移動している。
ゾウは比較的見つけやすい動物かもしれない。
体が大きいから群れで行動していたら
遠くからでも見つけやすい。
大きなアフリカゾウが群れで歩く姿は圧巻。
群れはそのまま去っていった。
サファリの夕焼け
日が傾いてきた。
初日はやっぱりこんなもんかなぁ。
と、その時、
ライオン出没との無線入った。
もう既に何台かは到着しているようだ。
無線が入り、ほかのサファリカーもライオンの情報に飛びついてきたのだ。
車の奥にライオンがいるんやろうけど
その姿が見えない。
俺達の横に来たサファリカーに乗ってるおねぇさんの髪型がライオンやった。
夕日が良い感じ。
横からようやく、ちょーっとだけ見えた。
後ろにも車は連なっていた。
サファリツアーの闇やな。
ライオンを堪能した車進んでくれて
少しずつライオンに近づいてきた。
メスライオンや。
一頭のメスライオンに車がすんごい群がってる。
それでも何も気にせず
ライオンは夕焼けを見ている。
道のど真ん中やから車も通りづらかったわけね。
あら、さっきのライオンヘアーの女性の子供。可愛いっ!
ライオンの人気はすごかった。
ただただ夕日を見つめる
メスライオン。
かっこいい。
日がだいぶ落ちてきた。
そろそろ今日のサファリは終わりかな。
サバンナ×夕焼け×サバンナっぽい木
良い景色やなぁ
もう暗くなってきてサファリを終えようとした頃
キリンの夫婦(たぶん)を見つける事が出来た。
最後にありがとうね。
明日は
ビッグファイブ制覇するぞぉ!!
でっかいテント?
サファリを終え、
キャンプサイトに移動した。
今日の寝床は大きなテントの様な、コテージの様な。
テントの中にベッドがある感じ。
電気もトイレもシャワーも蚊帳もテント内に付いていた。
夕食もビュッフェスタイル。
他のツアー客との兼ね合いもあるからここは
他の方の事も考えて食べないといけなかった。
ここも美味しかった!
夕食を食べる所の電気は
バッファローの骨で装飾されていた。
結構不気味よな。
サファリで見つけた可愛い子供も
夕食を食べに来てて、
ちょっかりかけたりしてたら
エスカレートしていって、
すんごい大爆笑しながら皆で遊んでた。
その子はライオンヘアーのお母さんと
日本人っぽい顔のおじいちゃん(カナダ人?)と来ていた。
かなり歳離れてそうな組み合わせやった。
結婚してるとかでは無いらしい。
カナダ人が連れてきてあげたんかな。
クラブで出会ったみたいな事言うてたから。
夕飯を食った後は、
テントの近くでたき火をしていたので
たき火近くの椅子に座り、
ホセさん、ドリームさんと俺の三人で話した。
そうして
サファリツアー1日目が終わった。
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