SHINTAMAN BLOG

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今、日本人が読むべき1冊!!

楽園に住む日本人

 

ここ数日、北朝鮮のミサイル問題が世間を騒がせている。

 

だが、

いつミサイルが発射されるかわからないのに

この焦りの無さと言ったら、

日本人の平和ボケを感じさせる

 

 

徐々に段階を踏んで、今の緊張状態になってきたのだが、

テレビでは 繰り返し 森友学園問題を報道し続けていた。

いよいよ本気で緊迫状態って時も

浅田真央選手引退の話題で盛り上がっていた

 

 

さすがにテレビに不信感を覚えた。

 

情報はテレビだけでなく、SNS、ネットニュース、新聞で得る事ができるのだが、

テレビで森友学園問題を延々と繰り返し報道していたのに、国の緊急事態のニュースはこれだけ?と思ってしまった。

 

さらに脅威は北朝鮮のミサイルだけでは無い。

ミサイル問題、森友学園問題ので、

中国が尖閣諸島周辺の領海にまた入り込んでいたのだ。

 

大切な事をメディアによって隠されていると思う。

 

この日本という平和な園は

今後どうなってしまうのか。

 

 

さて、

百田尚樹さんという方をご存知だろうか。

 

『永遠の0』、『海賊とよばれた男』など多数大ヒット作を生み出した著者だ。

 

彼は度々、メディアで放言を繰り返し結構叩かれているが、彼を支持する人も多い。

 

そんな百田尚樹さんの本、

『カエルの楽園』こそ、

今の日本人が至急、読むべき本だと思う。

 

カエルの楽園

カエルの楽園

 

 

予言の書

 

 

この本は

あるツチガエルの住むナパージュという国の話なのだが、読み進めていくと実はこれが今の日本をあらわしているということに気がつく。

 

ナパージュ→NAPAJ→JAPAN→日本

の様に作中には様々な仕掛けがあって

読んでいて楽しめる。

 

しかし、この『カエルの楽園』が

今や【予言の書】になりつつある。

 

それが中国の尖閣諸島問題。

まさにナパージュと同じ運命を辿ろうとしている。

 

ナパージュには三戒というものが存在し、

 

  1. カエルを信じろ
  2. カエルと争うな
  3. 争うための力を持つな

 

というもの。

 

ナパージュに住むカエルたちはこの三戒があるからナパージュは戦争の起こらない平和な楽園だと本気で思っていました。

 

これって今の日本人とよく似てるなぁって

思いました。

三戒って憲法9条とよく似てて、

国会前とかで安保法案の時に騒いでた人達は、

戦争反対!とか戦争法案反対って言ってたけど、

実際は、尖閣諸島とか守れてないし、竹島も奪われてるし、北朝鮮に拉致されたりしてるし、

戦争は起きてないと思うかもしれないけど、一方的にやられてるしね。

竹島でも日本人殺されてるしね。

 

しかも、今問題なってる北朝鮮のミサイル問題だって、憲法9条は何にも守ってくれなさそうだし。

むしろ戦争起きそうになってるし、

日本も攻撃対象にされてるし、、

 

国会前で騒いでた人たち

今こそ、北朝鮮に向けて

デモしてくださいよ。

戦争反対って。

 

ツチガエル達も、

戦争反対、争う気持ちが争いを生む。

話し合いが大切。と何度も言っていました。

 

たしかにその通りだと思います。

 

でも、現状、世界中で今なお戦争、紛争が 起きています。話が通じない相手もいるということも確かです。

『カエルの楽園』を読むと

自分達だけが、思っているだけでは不十分だと言う事を思い知らされます。

 

 

 

 

この『カエルの楽園』のナパージュの最後と

日本の最後が同じにならない事を祈るばかりです。

 

 

 

文章も全然難しくなく、スラーっと読めるが

平和とは何?

と真剣に考えさせられる本でした。

 

 

 

あんまり言いすぎてもネタバレして

おもしろくないと思うので、

是非読んでください。

 

 

カエルの楽園

カエルの楽園

 

 

 

 

「カエルの楽園」が地獄と化す日

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